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初代iMac(266MHz)のメモリ増設手順



これは私の愛用しているiMacです。
もう6年以上前に買った物ですが、いまでも現役で活躍しています。さすがに性能が追いつかなくなってしまい、メモリの増設はもちろん、CPUのアップグレードカードも拡張し、最近ハードディスクも交換しました。これでもうしばらくは働いてくれそうです。
初めて買ったパソコンであり、Macでもあり、私にパソコンの面白さを教えてくれた相棒でもあります。これからもできるだけ大切に使っていきたいと思います。

2004年10月15日


この初代iMac(266MHz)は、メモリは最大でも256MBしか入りません。しかも、取り付けは他のMacintosh製品に比べると結構難しいと言われています。CPUカードの表と裏にメモリスロットが2つ搭載されていますが、通常マニュアルには、表の部分の取り付け方法しか書かれていません。裏側のスロットを扱う作業(メモリの取り付けや取り外し)を自分で行うと製品保証が無効になるからです。でも実際はメモリ増設はそれほど難しいものではなく、多くのユーザーが自分で行っています。私もどうせなら余計なコストをかけず自分で増設したいと思い挑戦しました。そして問題なく増設ができました。そして、マニュアルには書かれていない、2枚目のメモリの取り付けも完了しています。これも説明があればそれほど難しいものではありません。私と同じように初代のiMacを愛用していて、メモリ増設に挑戦しようと言う人のために、メモリの増設方法を写真付きで解説しています。誰かの役に立てたら光栄です。
ただし、裏側の作業は、製品保証は無効になりますのであくまで自己責任の上で作業することをお願いします。このページの解説を見てメモリ増設を行ってトラブルが生じても、当方は一切責任を負いませんのでご容赦下さい。


※解説の前に。(増設を考えている人には重要)
先に述べたように、初代iMac(266MHz)には、メモリは最大でも256MBしか入りません。そしてメモリスロットは2つあります。お分かりかもしれませんが、片側で最大128MB認識し、2枚の合計の最大が256MBです。つまり片方に160MBを積んでも128MBしか認識しないのです。もちろん、256MB積んでも同様です。
実は私はメモリを購入した当初、このことを知らなくて、あまりよく調べずにメモリを買ってしまいました。そしてまんまと失敗してしまったのです。今回解説したメモリは実際には128MB+256MB=384MBを積んでいます。でも256MBの方は128MBしか認識していないわけです。(半分は無駄・・)
今はメモリも安く手に入りますが当時は結構高かったのでショックでした。しかも購入したパッケージには丁寧に「iMac266」と書いてありました。実際、入れることはできましたが、認識しないのに書かないで欲しいですよね。
というわけで、購入予定のある人は注意してくださいね。



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以下 解説です。
No 写 真 説 明
1 ケーブルを全て抜き、このように置きます。
2 ドライバーでネジを外します。
3 取っ手を持って、カバーを外します。(斜め手前に引く感じ)
4 カバーを外した状態。
ここで、静電気によるコンピュータの故障を防ぐためにロジックボードの金属部分(赤丸のあたり)に触り、静電気を除去します。
5 プラスチック製のハンドルの内側にある2本のネジを外します。
6 ケーブルを外します。ケーブル@は、固定しているネジをゆるめ、右上の方のとめ具から外してからケーブルを抜きます。ケーブルAは、青丸の部分を押して固定を解除してから抜きます。ケーブルBは、ケーブル@を外した後でプラスチック製のブラケットを持ち上げてから抜きます。
7 プラスドライバで固定しているネジをゆるめる。
8 残りの2本のケーブルも外します。
9 取り外したケーブルは外側の方へよけて置きます。プラスチック製のハンドルを持ち、まっすぐ上に慎重に引き出し、コンピュータから取り出します。
10 取り出したロジックボードをきれいな場所に置きます。念のため、ここで再び金属部分に触れて静電気を除去します。
11 金属シールドを取り外す前に、拡張している部品などがあれば取り外します。ちなみにこれは、CPUアップグレードカードの拡張時に取り付けたFireWireポートです。(元々はついていません。)
12 金属シールドを慎重に取り外します。側面を広げるようにして持ち上げます。
13 これが1枚めのメモリです。これはすでに取り付けてあった128MBのメモリです。今回はこれを取り外し裏側に移します。
裏側はそのままで、ここに2枚目を増設する場合はここに取り付けます。取り付け方は後半の写真を参照してください。
14
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
裏側のメモリにアクセスするために、金属の金具を外します。
15
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
乗っかっているだけのヒートシンク(放熱材)を外します。
16
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
さて、ここからがちょっと難関。このCPUカードを取り外しますが、結構しっかりスロットにささっています。私はいつも、ヒートシンクを支えていた金具の片側のフック部分を使っています。この隙間から慎重に引っ掛けます。
17
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
この赤い四角で囲った当たりの裏側にスロットがあり、そこにささっているのでそれをイメージして、カードの逆側の爪がはめ込んである部分(緑丸)を支点にする感じで、まっすぐ上に持ち上げます。結構力が必要で怖いけど、まっすぐ持ち上げれば大丈夫!
18
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
ほら、取れた!
これが2枚めのメモリです。これは元々ついていた32MBのメモリです。下の赤い四角がさっき、ささっていたスロットです。
19
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
さて、いよいよメモリの取り付けです。先程ついていた32MBのメモリは取り外しました。外す時は、矢印のようにメモリスロットの両サイドを広げるとメモリが浮き上がってくるのでそのまま引き抜きます。取り付ける時は、まず左右をよく確認して赤丸の溝の位置を合わせます。合わせたら斜め上からスロットにしっかり差し込みます。
20
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
ささったら、そのまま上から押してカチッというまで倒します。両サイドのフックがメモリに乗っかるのを確認します。
21 さて、次にもう一枚のメモリを取り付けます。対応メモリは144pinのSDRAM方式のSO-DIMMというタイプです。解説の前にも書きましたが、このメモリは256MBですが、実際には128MBしか認識しません。それと、この大きさは表側のスロットにしか入りません。(だから128MBをわざわざ移動したのですが・・。)購入の際には改めてご注意くださいね。(裏に入れる時は、入るサイズかも確認しましょう。)
22
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
では、裏側と同じように、溝を合わせてからメモリを差し込みます。
23
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
差し込んだら、カチッと音がするまで押し倒します。両サイドのフックが乗ることを確認します。
24
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
メモリの取り付けが終わったら、CPUカードをもとの位置に戻します。まず奥のはめ込みを合わせて金属枠の中に納めます。
25
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
スロットの位置を確認しながら、ゆっくりとスロットがはまるように押します。
26
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
軽く持ち上げてみて、きちんとスロットにささっていることを確認してください。きちんと納まったら、ヒートシンクを十字のくぼみが左寄りになるようにのせます。
27
※裏側のメモリを扱う作業は製品保証が無効になりますので自己責任で行って下さい。
金具を取り付けます。まず、左のフックを引っ掛けてから右側をはめます。
28 金属シールドをもとの位置に戻します。全ての端が外側から覆いかぶさるようにします。
29 取り外した、別の部品があれば取り付けます。
30 さて、メモリの取り付けは完了です。ロジックボードをボディのもとの位置に戻します。ハンドルをもってまっすぐに慎重に戻します。青丸の部分がきちんと内側に納まるように注意しましょう。こつは、本体とロジックボードが接触する部分をぴったりこすりつけるようにしながら納めます。
31 最後のネジ穴がぴったり合うように押し込みます。うまく合わないときは、一度ボディを倒しCD-ROMドライブの口がしっかり合うのを確認しながら、上からぐっと押します。
32 ハンドル部分の2つのネジを止め、外したケーブルをもとのように繋ぎます。
33 カバーを取り付け、最後のネジを止めれば完成。作業終了。

本体に電源を繋げ起動したら、まず「このMacについて」か「システムプロフィール」でメモリが正しく認識されていることを確認しましょう。数字が増えていない場合は作業のどこかで接続のミスなどがある可能性があるので、もう一度、作業を確認しながらやり直しましょう。起動しない時も同様です。



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